「デイリースポーツオンライン特別」(2日、園田)
開催3日目の11Rで行われ、5番人気の
スネークアイズが向正面で2番手からスパートして先頭に立つと、直線で後続を7馬身も突き放して快勝した。2着は2番人気の
シエルブルーが5番手から直線で大外を伸びて続き、3着には3番人気の
グランレイハートが4番手から流れ込んで入った。
7頭立てで5番人気の低評価を覆して、
スネークアイズが圧勝した。「前走のように1角を楽に回れればと思っていたが、7馬身差もつけるとは」。昨年7月13日以来の1着に管理する田中範師は驚くばかりだった。
好スタートを決めて2番手につけると、逃げる
ブリリアドロに怖さを感じなかった。「前走からゲート出が良くて、今回も楽だった。状態が上がってきているのだろう。4角では引っ張り切れなかったぐらい」と
広瀬航。向正面から仕掛けると、1頭だけ勢いが違った。
3歳時にはオープンで2勝と潜在能力は高い。「最初のコーナーまでに行き過ぎてしまうところがある。そこを制御できるかが課題。今回は思った以上に走れた」と指揮官。この1勝が本格化のきっかけになりそうだ。
提供:デイリースポーツ