札幌11Rの
札幌日経オープン(3歳以上オープン・リステッド・芝2600m)は6番人気
ショウナンバシット(
佐々木大輔騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分38秒9(良)。2馬身差の2着に4番人気フルール、さらに3/4馬身差の3着に2番人気
キミノナハマリアが入った。
ショウナンバシットは栗東・
須貝尚介厩舎の4歳牡馬で、父
シルバーステート、
母ギエム(母の
父Medaglia d'Oro)。通算成績は16戦4勝。
レース後のコメント
1着
ショウナンバシット(
佐々木大輔騎手)
「
巴賞と比べて、追い切りでの折り合いが良くなっていました。それが良い方向に出たと思います。洋芝は合いますし、2600mのゆったりとした流れにも対応していました。こういう競馬ができれば、(こういう距離の)オープンでもやれると思います」
2着 フルール(
大野拓弥騎手)
「スッと良い位置を取れて、リズムが良かったです。早めに行きたいと思っていましたし、予定通りの競馬ができて、馬も頑張ってくれました」
3着
キミノナハマリア(
鮫島克駿騎手)
「この距離はベストではありませんが、こなせなくはありませんでした。上手に走ってくれました」
4着
サトノエルドール(
丸山元気騎手)
「前々で運びたいと思っていましたが、ゲートを上手く出られず、後ろからになってしまいました。今日はずいぶんと気合いが入っていましたし、4コーナーで外に出した時の反応は良かったです」
5着
プラチナトレジャー(永野猛蔵騎手)
「少し突っ張って走るところがありますが、距離は保ちますし、直線に向くまでに良い手応えで上がって行けました。あまり切れませんが、上手く立ち回ってくれます。次も頑張りたいです」
7着
アドマイヤハレー(
丹内祐次騎手)
「久々のぶんか、動ける感じがありませんでした。これで変わってくると思います」
10着
ディナースタ(
藤岡佑介騎手)
「良い形で流れに乗って、3コーナーまではスムーズでした。しかし、勝負どころでは一番先に手が動き出して、余力なく4コーナーを回ってしまいます。どこも悪くないのに、4コーナーで最初に手が動いて一杯になってしまいます。距離や馬具など何か変化を求めないと厳しいという競馬内容でした」
ラジオNIKKEI