◆第29回
エルムS・G3(8月4日、札幌・ダート1700メートル、稍重)
真夏のダートG3は14頭立てで争われ、1番人気の
ドゥラエレーデ(牡4歳、栗東・
池添学厩舎、父
ドゥラメンテ)は、テン乗りの
武豊騎手を背に、ダート重賞初制覇を狙ったが好位追走から最後に差されて、首差の2着に敗れた。同馬は22年
ホープフルS・G1を制しており、ダートでは、23年にUAEダービー・G2で2着、チャンピオンズC・G1と
東京大賞典・G1でともに3着の実績を持ち、支持されていた。
勝ったのは
横山和生騎手騎乗で5番人気の
ペイシャエス(牡5歳、美浦・
小西一男厩舎、父
エスポワールシチー)。勝ち時計は、1分44秒0。
3着は10番人気の
テーオードレフォン(
丸山元気騎手)だった。
スポーツ報知