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【エルムSレース後コメント】ペイシャエス横山和生騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年08月04日(日) 17時50分
 札幌11Rの第29回エルムステークス(3歳以上GIII・ダート1700m)は5番人気ペイシャエス(横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒0(稍重)。クビ差の2着に1番人気ドゥラエレーデ、さらに1馬身1/4差の3着に10番人気テーオードレフォンが入った。

 ペイシャエスは美浦・小西一男厩舎の5歳牡馬で、父エスポワールシチー母リサプシュケ(母の父ワイルドラッシュ)。通算成績は18戦5勝。

レース後のコメント

1着 ペイシャエス(横山和生騎手)
「今回は具合が本当に良くて、ある程度自信を持って臨めました。流れも上手く読みながらエスコートできたかなと思います。正直、前回は思わしくない状態でした。ただ、それであれだけ頑張れたので、エルムS一本で、ここにしっかりと照準を合わせて、それに応えてくれた馬にも感謝しています。

 初めて勝たせてもらったあの日から、また札幌競馬場でこうやって勝つことができて、とても嬉しく思います。状態に左右されるところがある馬だと思うので、また厩舎の方と上手く連携を取りながら、もう一つ二つ頑張ってほしいですね」

2着 ドゥラエレーデ(武豊騎手)
「レースとしては良い形でした。やりたいレースはできました。一度は突き放したかったのですが…。初めて乗せてもらいましたが、良い馬ですね。さすがGIホースです」

3着 テーオードレフォン(丸山元気騎手)
「今日は逃げたくなかったです。ペースが上がらず、良いところで収まってくれましたが、ペースが上がると、右手前にぎこちなさのある馬で、置かれてしまいました。それでも今日はパーフェクトな競馬だったと思います」

4着 シルトプレ(石川倭騎手)
「終いに伸ばす、レースプラン通りの競馬ができました。最低限の着順には来ていますし、よく頑張っています。去年が5着、今年は4着で、来年こそはと思います」

5着 ミトノオー(松山弘平騎手)
「返し馬から行きっぷりが良く、距離を短くしたことが良い方に出ないかと思っていました。最後も踏ん張ってくれているのですが、もうひと押しですね」

8着 ナチュラルハイ(永野猛蔵騎手)
「絶好のスタートが切れて、馬なりで良いポジションが取れました。ペースが流れず、脚もたまったのですが、ペースが上がると渋くなり、置かれてしまいました。最後まで踏ん張っているのですが、この相手での力関係を痛感しました。これが良い経験になるのではないかと思います」

ラジオNIKKEI

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