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小倉記念・G3」(11日、中京)
オープン3勝の実績を持つ
ディープモンスターに重賞初Vの好機が巡ってきた。前走の
鳴尾記念は、直線で2番手に浮上したが、ひと伸びを欠く形に。ただ、右前肢ハ行で
小倉大賞典を取り消して、約7カ月ぶりの実戦。休み明けの影響があった感は否めない。1週前追い切りは栗東CWの併せ馬で0秒7先着と上昇気配。本領発揮といく。
七夕賞5着から転戦してきた
リフレーミング。3勝クラスで長らく足踏みが続いたが、春に約2年ぶりのVを決めると、オープンも制して重賞でも掲示板を確保。本格化の様相を示す。
脚元の不安で休養に入っていた
メモリーレゾンが戦列に復帰する。新潟牝馬S1着以来となるが、一頓挫あった影響は感じられない。
古馬に挑む
シリウスコルトの前走
ラジオNIKKEI賞はゴール前で勝ち馬の強襲にあったが、勝ちに等しい内容。
マーメイドSは10着と大敗した
コスタボニータだが、スタートでつまずいて後方からの競馬。度外視できる一戦で逆襲も。
提供:デイリースポーツ