次走は
キーンランドカップ(8月25日・札幌芝1200m)を予定しており、昨年の
NHKマイルC3着以来の国内でのレースとなる
オオバンブルマイ(栗東・
吉村圭司厩舎)。今朝7日はレースに向けた2週前追い切りを行っている。
朝一番のCWへ1頭で入場。6F標識を通過したところでは15秒のラップだったので、そこから加速していくイメージで見ていたが、逆に速くなりすぎないように少し抑え気味に進めたため、ラップも遅くなった。
よって、3コーナーのところでは追い切りじゃないのかなと思える速度だったが、4コーナーから最後の直線に抜けていくところでそれなりの加速。スピードに乗ってゴール板を駆け抜けていくと思ったが、最後は少し減速気味だった。
時計は6F85.1〜5F70.1〜4F54.5〜3F38.9〜2F25.0〜1F12.6秒。全体時計が遅めなのは前半の分だと思うが、最後の直線がこの時計になったのはなかなか判断の難しいところ。まだ2週前ということでこの内容になったのだとすれば、来週以降の調教内容に注目していかなければいけないだろう。
(取材・文:井内利彰)