重賞2勝を挙げる
マスクトディーヴァの半弟となる
マスカレードボール(牡2、美浦・
手塚貴久厩舎)が、日曜新潟5Rの2歳新馬(芝1600m)でベールを脱ぐ。
マスカレードボールは父
ドゥラメンテ、
母マスクオフ、母の
父ディープインパクトの血統。母は1勝止まりだったが、半姉の
マスクトディーヴァは昨年の
ローズS、今年の
阪神牝馬Sの覇者。昨年の
秋華賞では
リバティアイランドの2着に健闘した。さらに祖母の
ビハインドザマスクは01年の
スワンSなど重賞3勝の活躍馬。近親には07年の
ヴィクトリアマイルを制した
コイウタを筆頭に、
サンライズソアや
アグネスアークなど、GI級の名馬がズラリと並ぶ。
ここまでしっかりと乗り込まれ、攻めは動き、時計ともにハイレベル。陣営は相当な手応えを感じているようだ。鞍上には
戸崎圭太騎手を確保。来春の大舞台が楽しみになるような、圧巻のパフォーマンスを見せてほしい。