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札幌記念・G2」(18日、札幌)
連覇を狙う
プログノーシスが7日、栗東CWで1週前追い切りを行った。
西谷誠(レースは川田)がまたがり序盤は折り合い重視で運ぶと、強めに追われた直線はス
トライドを大きく伸ばして鋭伸。6F83秒8-37秒3-11秒0をマークして好気配を伝えた。
宮城県の山元トレセンから7月半ばに帰厩。福永助手は「いつも通りの調整で、順調に乗り込めています」と調整過程に手応えをつかむ。金曜に函館へ輸送する予定で、「去年と同じローテーション、同じ調整過程。今年も好結果が得られるようにいい状態に仕上げたいです」と万全の態勢で北都決戦に臨む。
4月の香港クイーンエリザベス2世Cでは世界の強豪相手に2着。タイトルにこそ手が届いていないが、実力は間違いなくG1級だ。「悔しい結果でしたが、着差を見ても改めてこの馬の実力を示せたレース内容でしたからね」。得意舞台で結果を残し、実りの秋へとつなげる。
提供:デイリースポーツ