◆ピースワンデュック(8日・森元)

　未勝利-1勝クラスを連勝中で、来週の阿賀野川特別(18日・新潟、芝2200m)を予定しているピースワンデュック(牡3歳、美浦・大竹)がこの日、美浦Wで5F65秒1-11秒3(馬なり)をマーク。当初の予定を延ばしたが、動きを見る限りプラスに働いた印象が強い。V3へ向けて視界は良好だ。

◆ブーケファロス(8日・澤田)

　先月の福島テレビオープンで4着だったブーケファロス(牡4歳、美浦・清水英)は、和田竜とのコンビ再結成でCBC賞(18日・中京、芝1200m)を予定している。師は「暑さへの対策を講じて体調はいいし、ここを目標にしっかりと乗り込めた。今週の追い切りが少し軽くなったので、週末にしっかりやる予定。鞍上は2度目なので乗りやすいと思う」と展望を語っていた。

◆セッション(8日・紺谷)

　セッション(牡4歳、栗東・斉藤崇)がこの日、函館Wで追い切られ1F12秒1でフィニッシュ。終始テンポ良く運んでスムーズに加速できていた。前走の函館スプリントSは8着に終わったが、最速上がりを記録し着差もわずか。キーンランドC(25日・札幌、芝1200m)へ向けて順調に調整を重ねていってくれそうだ。

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提供：デイリースポーツ