8日、
門別競馬場6Rで行われた
JRA認定フレッシュチャレンジ(2歳新馬・ダ1000m)は、3コーナー手前からハナに立った
石川倭騎手騎乗の3番人気
フィレタン(牡2、北海道・
小国博行厩舎)が、そのまま逃げ切りデビュー勝ち。これにより、同馬の父
フラットライナーズは産駒初勝利となった。
フラットライナーズは
父シニスターミニスター、
母アールデコ、母の
父タイキシャトルの血統。3歳時には
京浜盃で2着に入ったほか、16年の
習志野きらっとスプリント、17年の
船橋記念と南関東の短距離重賞を2勝するなど、地方屈指の快速馬として鳴らした。
引退後は種牡馬入り。血統登録されている産駒は計4頭で、現3歳が初年度となるが、同世代唯一の産駒
ルポルポランは未出走のため、
フィレタンが初出走、初勝利。父が良績を残した1000mの距離でスピードいかんなく発揮して、白星をプレゼントした。