JRAは10日、角田大河(つのだ・たいが)騎手が死去したと発表した。21歳。
22年3月に阪神競馬場でデビュー。79年栗田伸一、96年
福永祐一に続くデビュー2連勝。23年3月には
毎日杯で初重賞制覇を果たし、将来を嘱望されていた。
角田さんは1日午後8時30分ごろ、自らが運転する自動車で函館競馬場の馬場内に侵入して芝コースを損傷させた。同競馬場での今年の競馬開催は先月14日で終了したが、以降も調教施設として使用されている。この一件を
JRAは「重大な非行」と認め、日本
中央競馬会競馬施行規程第148条により3日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となっていた。
▼
武豊 突然の出来事に心の整理はついておらず、悲しい気持ちでいっぱいですが、みんなで前を向いて歩んでいきたいと思います。
スポニチ