8月11日の新潟3R・2歳未勝利(芝1400メートル=14頭立て)は、1番人気に支持された
キョウエイボニータ(牝2歳、美浦・
伊藤伸一厩舎、父
イスラボニータ)が、力強く抜け出し2戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分22秒2(良)。
道中はしっかりと位置を取り4番手。最後の直線では満を持して追い出すとメンバー最速タイの末脚を繰り出し粘る
イノキ(
菅原明良騎手)に1馬身1/4差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
松岡正海騎手は「前走は前と離されていなかったらもっと際どかったと思う。普通に回ってくればと思っていました。競馬は上手ですし短いローテできつかったと思うけど能力でカバーしてくれました。将来性もあるしいい馬です」と期待を込めた。伊藤伸調教師は「初戦でいろいろと経験したことが生きたと思う。前走と同じぐらいの状態で出走できればいい脚を使ってくれると思っていました。楽しみですね」と喜んだ。今後は状態次第で
新潟2歳S(8月25日、新潟)などが視野に入る。
スポーツ報知