夏競馬のビッグイ
ベント「第60回
札幌記念」(芝2000メートル、サマー2000シリーズ第4戦)がいよいよ18日にゲートインを迎える。今年も北の大地で行われるスーパーG2に中身の濃いメンバーが集結する。
不動の軸は昨年4馬身差圧勝の
プログノーシスだ。国内G2は3戦3勝。香港クイーンエリザベス2世Cでは2年連続で地元最強馬
ロマンチックウォリアーの2着とワールドクラスの末脚を持つ。その難敵が
安田記念を完勝したことで
プログノーシスの評価も大きく上がることとなった。帰国初戦となるが昨年同様の調整過程で心配なし。主役は譲らない。
武豊との新コンビで臨むダービー馬
シャフリヤールにも注目が集まる。昨秋に
BCターフ3着、今春に
ドバイシーマクラシック2着とこちらも世界で活躍。ドバイでは3冠牝馬
リバティアイランドに先着しており、6歳になっても脚力の衰えは感じられない。
皐月賞以来となる復活Vを期す
ジオグリフは
大阪杯5着、
安田記念6着とG1戦線で健闘。
札幌2歳Sを圧勝した洋芝適性を武器に上位進出を狙う。
重賞3勝
ボッケリーニも侮れない存在。G2に限れば【1・5・1・1】の安定感を誇る。経験豊富な8歳牡馬が存在感を示す可能性も十分だ。
スポニチ