真夏の中京2週目に良血がベールを脱ぐ。17日の5R芝1400メートル戦でデビュー予定の
ハリウッドメモリー(牝=長谷川)は20年
香港スプリント&21年
高松宮記念を制した
ダノンスマッシュの全妹。指揮官は「まだ集中力を欠いたり女の子らしい若さはありますが、前進気勢があっていい走りをしています。時計も出ています。血統的に走ってくれないと困りますね」と期待を寄せる。
7月31日にはCWコース6F82秒2〜1F11秒4の好時計。コンビを組む西村淳を背にした7日の1週前追いは芝コースを軽快に駆け抜け、6F81秒8〜1F11秒8のタイムで年長馬に楽々と併入した。師は「調整を進めながら予定通りに来ています。女の子で仕上がりは早そう」と
ジャッジ。偉大な兄は2歳9月に新潟芝1400メートル戦でデビューして2着に敗れたが、その後に2連勝。妹はどんな軌跡を描いていくのか、まずは初陣に注目しよう。
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