スマートフォン版へ

【札幌記念】プログノーシス 6歳も迫力満点の動き 昨年と同じローテ&調整過程で万全

デイリースポーツ
  • 2024年08月13日(火) 06時00分
 「札幌記念・G2」(18日、札幌)

 衝撃のパフォーマンスから1年。ますます力をつけた昨年覇者プログノーシスが、満を持して連覇を狙う。

 6歳となったディープインパクト産駒だが、衰えるどころか勢い盛ん。昨年と同様の臨戦過程だが、中身は濃い。2走前の金鯱賞は陣営が本調子ではなかったと指摘する中でも、5馬身差で菊花賞馬をねじ伏せ連覇達成。前走のクイーンエリザベス2世Cは2年連続で2着も、スタートで出遅れながらも道中で強気に押し上げていき、その後安田記念を制したロマンチックウォリアーを首差まで追い詰めた。「悔しい結果でしたが、着差を見てもこの馬の実力を示せたレースです」と福永助手。負けて強しの中身で、G1タイトルに手が届く力を改めて証明した。

 7月半ばに宮城県の山元トレセンから帰厩すると、栗東CWでの1週前追い切りが圧巻だった。西谷誠(レースは川田)がまたがり、序盤は折り合い重視で運ぶと、強めに追われた直線はストライドを大きく伸ばして鋭伸。6F83秒8-37秒3-11秒0をマークして好気配を伝えた。

 福永助手は「いつも通りの調整で順調に乗り込めています。去年と同じローテーション、同じ調整過程。今年も好結果が得られるようにいい状態に仕上げたいです」と仕上がりに抜かりはなし。得意舞台で結果を残し、秋のG1戦線へ堂々と乗り込む。

 西谷誠を背に栗東CWで6F83秒8-37秒3-11秒0(強め)を計時。香港遠征明けになるが、帰厩後は丹念に乗り込まれてきた。この日は迫力満点の動きで、1日にもCWで追って上々の伸び脚を発揮。態勢はほぼ整っている。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す