◆パドマ(15日・吉田)

　日曜中京12R・3歳以上1勝クラス(ダート1200m)に出走するパドマ(牝3歳、栗東・杉山晴)が、栗東坂路で4F53秒8-12秒0(馬なり)を余力十分にマーク。気配が良く、2カ月ぶりでも動ける態勢に映った。前走は崩れたが、攻め通りなら1勝クラスにとどまる器ではない。

◆グレイトゲイナー(14日・赤木)

　日曜中京11R・CBC賞(芝1200m)に出走するグレイトゲイナー(牡7歳、栗東・森秀)が、この日の栗東坂路で4F49秒4の好時計をマークした。「ジョッキー(吉村)が乗っていましたからね。でも、これでスイッチが入ると思います」と清水亮助手は叩き2走目での変わり身を見込む。

◆パッションリッチ(15日・文元)

　日曜新潟5R・2歳新馬(芝1800m)でデビューするパッションリッチ(牡2歳、美浦・久保田、父ドゥラメンテ、母セータコローナ)。「体高の割にまだ力がつき切っていない感じはあるが、素材としては悪くない。大跳びな馬なので、周りに合わせる競馬になった際にどうなるか」と池内助手は見通しについて語ってくれた。

◆ヒシアマン(15日・城谷)

　日曜札幌1R・2歳未勝利(芝1500m)に出走するヒシアマン(牡2歳、美浦・堀)が札幌ダートで追い切りを消化。前走でほぼ馬体は仕上がっていたので上積みは少なそうだが、テンから気合いをつけたことでグッと気持ちが乗ってきた様子。時計も5F69秒3-39秒9-12秒9なら問題なし。断然の1番人気に支持されそうだが、きっちり答えを出してくれるはずだ。

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提供：デイリースポーツ