8月17日の新潟5R・2歳新馬(芝1200メートル=18頭立て)は、単勝1・4倍の圧倒的な1番人気に推された外国産馬
エコロジーク(牡、栗東・
森秀行厩舎、父トワリングキャンディ)が、後続に影を踏ませない逃走劇で5馬身差の楽勝を決めた。勝ち時計は1分8秒9(良)。
またしても
森秀行厩舎が新潟の新馬戦を制した。スピードの違いで楽にハナに立つと、直線でも鞍上の手はほとんど動くことなく5馬身差をつけた。
クリストフ・ルメール騎手は「スタートが速いし、楽に逃げることができた。直線も楽に加速して余裕。スピードがある」と高評価した。
夏の新潟で新馬戦5戦5勝とし、勢いが止まらない森秀調教師は「(これまでの4頭と比べて)これが一番動いていた。スタートも速いし、練習通り」。期待通りの勝ちっぷりに納得の表情を見せた。
また、愛馬の走りを競馬場で見届けた原村正紀オーナーは「今後が楽しみになる強い競馬で、森先生には7月27日に
エコロアゼルでも勝たせてもらって、感謝しています。ほかにも(森秀厩舎に)新馬が控えているので、そちらも楽しみにしています」と笑顔を見せた。次走は未定。
スポーツ報知