札幌9Rの千歳特別(3歳以上1勝クラス・芝1500m)は1番人気ビーナスローズ(永野猛蔵騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分28秒2(良)。1馬身差の2着に8番人気ヴァシロペス、さらにクビ差の3着に7番人気マルカシャルマンが入った。

　ビーナスローズは栗東・杉山佳明厩舎の5歳牝馬で、父キタサンブラック、母シャンスイ(母の父スウェプトオーヴァーボード)。通算成績は14戦2勝。

レース後のコメント

1着　ビーナスローズ(永野猛蔵騎手)
「前回同様に単騎で行けて、前回よりも4コーナーでは(脚が)たまっている感じがありました。直線も突き放しましたし、良い形だったと思います」

2着　ヴァシロペス(鮫島克駿騎手)
「枠も良かったですし、馬場も前にいないと厳しいだろうと思って、積極的に運びました。相手なりに走れそうですが、決め手はもう少し欲しいですね。最終週の未勝利戦に使うと思うので、そこを何とか補えればと思います」

3着　マルカシャルマン(佐々木大輔騎手)
「スタートで出して行くと引っかかると言われていたので、あまり出して行かずにという助手さんからの指示でした。ベストは出して行って折り合う形だと思います。どこで競馬をしても切れる感じではないので、なるべくなら前からがいいと思います」

5着　トラペジスト(北村友一騎手)
「1200mより1500mの方がリズム良く運べますね。最後まで頑張ってくれています」

ラジオNIKKEI