札幌11Rの
札幌日刊スポーツ杯(3歳以上2勝クラス・芝2600m)は6番人気
フェミナフォルテ(
小林勝太騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分40秒5(良)。1馬身1/4差の2着に4番人気
カフェグランデ、さらにハナ差の3着に2番人気
ゴージョニーゴーが入った。
フェミナフォルテは美浦・
小島茂之厩舎の4歳牝馬で、父
エピファネイア、
母ナンヨーユナ(母の
父ジャングルポケット)。通算成績は11戦3勝。
レース後のコメント
1着
フェミナフォルテ(
小林勝太騎手)
「返し馬から凄く良かったです。前回乗っていた(横山)和生さんに話を聞いて、脚の使いどころが凄く難しいと思っていました。去年夏に1度乗った時に失敗してしまったので、もう1回いただいたチャンスを生かしたいと思っていました。道中はリズム良くいい位置が取れましたし、周りに置いて行かれないように準備していました。直線も前がきれいに開いてくれて、そこからもう一度踏ん張ってくれました」
2着
カフェグランデ(
横山和生騎手)
「よく頑張ってくれました。狙い通りでした。早めに動きたい馬が一杯いましたし、それを負かすイメージの競馬をこの馬に求めて、そういう競馬が出来ました。3、4コーナーがあまり上手ではなくてそこから追っつけ通しになったので、あのあたりがもう少し楽になればもっとやれるでしょう。でも全く悪い内容ではなかったですし、改めて期待したいです」
3着
ゴージョニーゴー(
藤岡佑介騎手)
「デビュー前にこの馬に乗せてもらった事があるのですが、凄く良い成長を遂げていました。走りがゆったりしていて、良い感じになっていました。想定以上に良い位置で競馬が出来ましたし、もうひと押しでしたが、非常にこの先が楽しみです」
4着
ハヤテノフクノスケ(
笹川翼騎手)
「良い馬に乗せてもらえました。まだ
バランスを取り切れていないぶん位置を取り切れませんでした。でも本当によく走ってくれました。並びが悪くて、動かしたくないところで動いたぶんの差でしょう。勝った馬にうまく内を掬われました」
ラジオNIKKEI