7勝の大暴れだった前日に続き、区切りのVも決めた。18日の新潟2Rを
シルバーレインで制し、C・
ルメール騎手(45)=栗東・フリー=が、史上11人目、現役では5人目となるJRA通算1900勝(うちG1・51勝を含む重賞150勝)を達成した。
8690戦目での達成は、
武豊の9705戦を上回る、史上最速の騎乗ペースだ。「改めてうれしく思います。1900勝はすごいこと。日本に来て良かった」と笑みを浮かべる。
今年も現在リーディング争いのトップを快走中だが、「JRAの通年免許を取ったときはまだ勝利のリズムを持てなかったですが、オーナーさんや調教師さんがいい馬に乗せてくれました。これからも毎週頑張りますし、レースも勉強します。僕は今、心身ともに充実していて、いい馬にもたくさん乗せてもらえるので、毎レース頑張りたいです」と気持ちを新たにしていた。
提供:デイリースポーツ