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【CBC賞レース後コメント】ドロップオブライト幸英明騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年08月18日(日) 18時45分
 中京11Rの第60回CBC賞(3歳以上GIII・芝1200m)は6番人気ドロップオブライト(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒5(良)。クビ馬身差の2着に3番人気スズハローム、さらに3/4馬身差の3着に2番人気グランテストが入った。

 ドロップオブライトは栗東・福永祐一厩舎の5歳牝馬で、父トーセンラー母プレシャスドロップ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は20戦5勝。

レース後のコメント

1着 ドロップオブライト(幸英明騎手)
「本当にうれしいです。福永祐一厩舎の初重賞が僕で良かったのかなと思っています。スタートが出たら、ある程度のポジションを主張して、最後はうまく捌けたら良い勝負ができるのかなと思っていました。うまくいけばそのあたり(3・4番手あたり)の位置が取れたら良いかなと思っていました。4コーナーは手応えが十分でしたし、何とか前を捕まえて、後ろ(からの追い上げ)もしのぎ切れるのではないかという手応えでした。

 ここに向けて、(陣営が)渾身の仕上げをしてくださっていましたし、福永調教師も自信をもって送り出していましたから、変な競馬はできないと思っていました。勝てて良かったです。(馬自身は)これで重賞を勝てましたが、まだまだ大きいところを取れると思います。まだまだ良くなると思います」

(福永祐一調教師)
「目一杯に仕上げて体も増えていました。良い状態に仕上げて、あとはジョッキーに任せました。もともと狙っていたレースで、枠も良かったです。1番枠を最高に生かして、ジョッキーが完璧な騎乗をしてくれました。自分達の出来る事をやってきて、スタッフの士気も上がり、厩舎の自信に繋がると思います。望外の喜びですね」

2着 スズハローム(鮫島克駿騎手)
「馬群を捌いて縫っていくような競馬を今までやっていなかったので、今日は1200mでこの頭数でこの枠なので、いろいろなトライの意味合いが強いレースでした。勝負どころで馬群を縫うところで戸惑いがありましたが、前が開けてから素晴らしい脚でした。いい経験になったと思います」

3着 グランテスト(坂井瑠星騎手)
「ハンデも軽く行けたら行こうと決めていました。最後までしっかり走り切ってくれて頑張ってくれたと思います」

4着 メイショウソラフネ(酒井学騎手)
「スタートは速いと思っていたのですが、出し過ぎると噛みそうなところもあったので内目を見ながら運びました。いいところに、はまったと思いました。直線に向いた時は勝つかと思いましたが重賞ですからね。差の無い競馬はしてくれましたし食い下がって力のあるところは見せてくれました」

5着 ジャスティンスカイ(北村友一騎手)
「57.5kgが正直重かったです。前の止まらない中京で最後に外から良く追い込んできました。器用さに欠ける分、もう少しポジションが取れたら良かったと思います」

7着 キタノエクスプレス(国分優作騎手)
「クラスが上がって勝負どころは反応が薄くて、進路がありながら不利を被りました。盛り返しただけに(不利が)痛かったですね。操縦性が上がっています。1400mまでは対応できそうですね。これだけの馬を任せていただき結果を出せず申し訳ありませんでした」

ラジオNIKKEI

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