スマートフォン版へ

【新潟2歳S展望】好走条件揃ったスターウェーブに注目

  • 2024年08月20日(火) 06時00分
 現在の条件に変わった2002年以降に連対した44頭中、後にクラシックを勝つのは13年1・2着のハープスターイスラボニータのみ。昨年はアスコリピチェーノが阪神JFを勝ち、桜花賞でも2着したが、基本的には夏の2歳重賞において唯一直線が長いコースで施行されることから、将来を嘱望される馬の最初の目標になることも少なくはないものの、将来性より早熟性がものをいうレースだ。

1.前走上がり2位以内

 過去10回で、前走の上がり3ハロンタイムが1位だった馬は[8-6-4-52]、2位だった馬は[2-3-6-22]なのに対し、3位以下だった馬は[0-1-0-34]。

2.小柄な馬は苦戦傾向

 過去10回で、馬体重が439kg以下だった馬は[1-0-1-30]で複勝率6.3%しかない。体重が比較的軽い馬と言えば仕上がり早で走ってきそうな印象を持つこともあるが、このレースに関してはあまり強調できない。

3.ゆとりのあるローテ

 過去10回で、中1〜3週の馬は[5-1-1-43]。勝ち馬は出ているが、複勝率は14.0%しかない。対して、中4〜8週の馬は[3-6-6-48]で複勝率23.8%、中9週以上は[2-3-3-18]で複勝率30.8%。ゆとりを持ったローテーションで挑んでくる馬の方から軸を選ぶ方が良さそう。

 スターウェーブは東京芝1400mの新馬戦を上がり順位1位の脚で快勝。馬群の狭いところを割ってきたように、2歳馬離れした根性もある。ゆとりのあるローテーションも理想的で、馬格もある。完成度が高そうで、ここも勝ち負け必至だろう。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す