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ブラウンラチェット(21日・石堂)
フォーエバーヤングの異父妹にあたる
ブラウンラチェット(牝2歳、美浦・手塚、父
キズナ、
母フォエヴァーダーリング)がこの日、美浦坂路で追い切りを消化。単走で4F54秒7-39秒8-12秒4をマークした。兄は国内外のダート中距離で大活躍中。一方、こちらは牝馬ということもありシャープなつくりで脚さばきも軽い。これからの調整過程に注目していきたい。
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チムグクル(21日・竹村)
全兄に
ゾンニッヒ、叔父に
マカヒキを持つ
チムグクル(牡2歳、栗東・福永、父
ラブリーデイ、
母エンドレスノット)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。5F過ぎからペースアップ。しまいを伸ばす内容で、ラストまでしぶとい伸び脚を発揮し6F83秒9-11秒9を記録した。コースでビシッと追ったのは今回が初めて。それを考慮すれば上々の内容と言っていい。
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エイシンワンド(21日・堀尾)
今月10日の中京芝1200m新馬を快勝した
エイシンワンド(牡2歳、栗東・大久保)は、同舞台で争われる来週の小倉2歳S(9月1日)へ参戦する。「初戦はうまくポジションを取って、抜けてくる時の脚も速かった。レースセンスがいいですね」と師は回顧。「使ってからも思ったほどダメージがなく回復しています。この時期にしては完成度が高いので、早めの段階の重賞ならやれていいのでは」と期待の様子だった。
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アルガムベイ(21日・石渡)
伯母に16年
オークス馬の
シンハライトを持つ
アルガムベイ(牡2歳、美浦・鹿戸、父
モーリス、
母ミリッサ)がこの日、美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。まだ入厩して間がないため幾分
テンションは高めだが、軽快なフットワークは好印象だった。
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提供:デイリースポーツ