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【POG】エイシンワンドは小倉2歳Sへ手応え「センスがいい」「完成度が高いので」/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2024年08月21日(水) 17時00分
ブラウンラチェット(21日・石堂)

 フォーエバーヤングの異父妹にあたるブラウンラチェット(牝2歳、美浦・手塚、父キズナ母フォエヴァーダーリング)がこの日、美浦坂路で追い切りを消化。単走で4F54秒7-39秒8-12秒4をマークした。兄は国内外のダート中距離で大活躍中。一方、こちらは牝馬ということもありシャープなつくりで脚さばきも軽い。これからの調整過程に注目していきたい。

チムグクル(21日・竹村)

 全兄にゾンニッヒ、叔父にマカヒキを持つチムグクル(牡2歳、栗東・福永、父ラブリーデイ母エンドレスノット)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。5F過ぎからペースアップ。しまいを伸ばす内容で、ラストまでしぶとい伸び脚を発揮し6F83秒9-11秒9を記録した。コースでビシッと追ったのは今回が初めて。それを考慮すれば上々の内容と言っていい。

エイシンワンド(21日・堀尾)

 今月10日の中京芝1200m新馬を快勝したエイシンワンド(牡2歳、栗東・大久保)は、同舞台で争われる来週の小倉2歳S(9月1日)へ参戦する。「初戦はうまくポジションを取って、抜けてくる時の脚も速かった。レースセンスがいいですね」と師は回顧。「使ってからも思ったほどダメージがなく回復しています。この時期にしては完成度が高いので、早めの段階の重賞ならやれていいのでは」と期待の様子だった。

アルガムベイ(21日・石渡)

 伯母に16年オークス馬のシンハライトを持つアルガムベイ(牡2歳、美浦・鹿戸、父モーリス母ミリッサ)がこの日、美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。まだ入厩して間がないため幾分テンションは高めだが、軽快なフットワークは好印象だった。

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提供:デイリースポーツ

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