リーチ一発-。21日の浦和競馬9Rは2番人気の
レスールドマカロンが逃げ切りV。管理する
小久保智調教師(52)=浦和=が2005年の開業以来、6975日&1万1791戦目で
地方競馬通算2000勝(うちJpn1の1勝を含む重賞84勝)を達成。南関東所属では歴代1位の記録(2000勝達成時の最速日数は
打越勇児調教師=高知、21日現在2059勝=の4411日。記録の残る73年以降)となった。
2着馬の猛追を首差抑えた辛勝に、弟子のルーキー・千野稜は「何がなんでも勝ってやろうとガム
シャラに追いました。厩舎の所属になって、一番尊敬する先生(の
メモリアル)に貢献できて、うれしいです」と満面の笑顔で汗をぬぐった。
8Rで王手をかけるとあっさり決めた今年の107勝目。2012年から13年連続の100勝超でリーディングに君臨し続ける小久保師は「完全にオーナーさんのおかげ。若い時からやっているし、スタッフ一同力を合わせ、同じことを繰り返し、その積み重ね。これからも変わらず頑張ります」と淡々と喜びをかみしめた。
提供:デイリースポーツ