兵庫県競馬組合は22日、園田競馬場で来月19日(木)に名手12名による腕比べ「ゴールデンジョッキーC」を開催することを発表した。

　同レースは通算2000勝以上を挙げた騎手による対抗戦で、1988年より開催されており、今回で31回目を迎える。今年は武豊騎手や今月1日付で園田競馬に復帰した小牧太騎手、先月にTCK所属騎手史上最速で2000勝を達成し今回が初参加となる笹川翼騎手など総勢12名が参戦。懐かしの勝負服の着用などもあり、内容盛りだくさんとなっている。

　騎乗馬は抽選で決定。レースは7R・8R・10Rの3競走で実施され、着順によるポイントを競う。各レース終了後には表彰式を行うほか、5Rのあとには紹介式も実施する。

■出場騎手

武豊(JRA栗東) 4,719勝
岩田康誠(JRA栗東) 4,883勝
戸崎圭太(JRA美浦) 3,926勝
山本聡哉(岩手) 2,557勝
森泰斗(船橋) 4,371勝
笹川翼(大井) 2,030勝
赤岡修次(高知) 4,578勝
宮川実(高知) 2,340勝
川原正一(兵庫) 5,909勝
小牧太(兵庫) 4,354勝
吉村智洋(兵庫) 3,491勝
下原理(兵庫) 3,729勝

※JRA所属騎手はJRAおよび地方・海外の指定競走でJRA所属馬に騎乗した際の成績。地方在籍期間のあった騎手については、その期間も含む。
(敬称略。勝利数は中央、地方合算。8月20日時点。)

■勝負服

　JRAのジョッキー3名はオリジナル勝負服となる。武豊騎手はスペシャルウィークでお馴染みの「紫、白鋸歯形」、岩田康誠騎手は地方所属時に使用していた「白、青たすき」、戸崎圭太騎手も同じく「青、胴赤星散らし」を着用する。

(兵庫県競馬組合のリリースより)