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アーリントンロウ(22日・吉田)
来週の小倉2歳S(9月1日・中京、芝1200m)に出走予定の
アーリントンロウ(牡2歳、栗東・松下)がこの日、栗東坂路で4F51秒6-12秒0(G前強め)を計測。西村淳を背に活発な動きを見せた。2戦目の前走は新潟芝千四でレコード勝ち。いい態勢で挑めそうだ。
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バセリーナ(22日・玉川)
クローバー賞で3着と好走した
バセリーナ(牡2歳、美浦・松山)は、中1週で
札幌2歳S(31日・札幌、芝1800m)へ参戦することになった。もともと千八で勝ち上がった一頭だけに距離延長は歓迎で、丹内の継続騎乗も魅力。目が離せない。
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ファイアンクランツ(22日・澤田)
次週の
札幌2歳S(31日・札幌、芝1800m)を鮫島駿で予定している
ファイアンクランツ(牡2歳、美浦・堀)に、師は「札幌から函館へ移動し、カイバは完食。デビュー前より落ち着いて、1頭でも歩けるようになった」と説明する。無傷2連勝が懸かる一戦へ「いろいろな面が
ステップアップし、1週前追い切りはスムーズに余裕でこなせていた。まずは経験を積むことが先決で、ここを使っていい方へ持っていきたい」と話してくれた。
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ダノンピクチャー(22日・石渡)
1歳セレクトセールで1億5500万円(税抜き)で取引された
ダノンピクチャー(牡2歳、美浦・田中博、父
ドゥラメンテ、
母ファイナルスコア)がこの日、美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。まだ全体的な緩さを残しているものの、フットワークは力感十分。半姉に
ノーブルスコア(19年
チューリップ賞3着)、近親に
サトノグランツ(GII2勝)などが名を連ねる血統馬だ。
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ビッキーファースト(22日・竹村)
ビッキーファースト(牡2歳、栗東・武幸、父
アドマイヤマーズ、
母ポロンナルワ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。先行する形だったとはいえ、直線は持ったままでスッと加速しクビ差先着。いったん緩めた時期もあったが、ここにきてしっかりと負荷をかけられ気配は確実に上向いている。1歳セレクトセールで1億4500万円(税抜き)の値がつき、叔母は16年
オークス馬の
シンハライト。また半姉
アヌラーダプラは芝の千二からマイルで5勝を挙げた実績馬だ。
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フォルトレス(22日・佐野)
フォルトレス(牝2歳、美浦・国枝、父Invincible Spirit、
母Summer Flair)が入厩。不慣れな環境とあって
テンションの高さは見られるものの、馬体、フットワークの良さに素質の高さがうかがえる。この日はゲート練習を中心に汗を流した。
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タケルハーロック(22日・森田)
タケルハーロック(牡2歳、栗東・高柳大、父
ナダル、
母ヒシアルコル)は来週土曜の中京6R・2歳新馬(ダート1400m)でデビュー予定。きのう21日に栗東CWで松山を背に1週前追い切りを行い、6F85秒7-11秒1をマークした。格上の僚馬
テーオーサンドニ(前走は米G2で2着)に先着し「先週までの動きは案外だったんだけどね。今週はラストまでしっかり動けていたし、鞍上の感触も良かった。これだけ動ければ楽しみ」と友道助手のトーンは高い。祖
母ヒシピナクルは99年
ローズSの勝ち馬で、
ヒシアマゾンなどが名を連ねる牝系。来週の攻め内容次第では本命候補となる。
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提供:デイリースポーツ