22日、名古屋競馬場で行われた第5回ベイスプリント(3歳上・重賞・ダ920m・1着賞金500万円)は、3番手から内を突いて4角で先頭に立った今井貴大騎手騎乗の2番人気ベストリーガード(牡5、愛知・角田輝也厩舎)が、中団から脚を伸ばした1番人気ハクサンパイオニア(牡4、金沢・加藤和義厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは55秒0(良)。

　さらにクビ差の3着に7番人気ビリーヴインミー(牝6、愛知・沖田明子厩舎)が入った。なお、3番人気フォルツァエフ(牡9、愛知・迫田清美厩舎)は6着に終わった。

　勝ったベストリーガードは、父ダノンレジェンド、母ジョリファム、その父スペシャルウィークという血統。JRAでは中距離のオープンで活躍していたが、名古屋への転籍3戦目で短距離での重賞制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ベストリーガード(牡5)
騎手:今井貴大
厩舎:愛知・角田輝也
父:ダノンレジェンド
母:ジョリファム
母の父:スペシャルウィーク
馬主:石瀬 浩三
生産者:赤田牧場

【全着順】
1着　ベストリーガード　2人気
2着　ハクサンパイオニア　1人気
3着　ビリーヴインミー　7人気
4着　ノラ　6人気
5着　イモータルスモーク　4人気
6着　フォルツァエフ　3人気
7着　アルカウン　5人気
8着　ビートマジック　8人気
9着　ヘイシリン　10人気
10着　ガクチカキッズ　11人気
11着　ロイヤルパールス　9人気
12着　ブルーコンパクタ　12人気