22年のクイーンCを制したプレサージュリフト(牝5、美浦・木村哲也厩舎)が23日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

　同馬は父ハービンジャー、母シュプリームギフト、母の父ディープインパクトの血統。ひとつ上の半姉オールアットワンスはアイビスSDを2勝している。

　東京競馬場で21年10月にデビュー勝ちを飾り、続く年明けのクイーンCでのちの二冠牝馬スターズオンアースを破って重賞初制覇。古馬になってからは芝マイル路線を中心に活躍し、23年の京都金杯、東京新聞杯で3着に入ったほか、今年のメイSで約2年ぶりの白星を挙げた。通算成績は12戦3勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)