中京4R・
小倉サマージャンプは
ホッコーメヴィウスが出走を取り消したため、1984年の
グレード制導入以降、障害重賞としては初めて5頭立てで行われた。
1番人気
ロスコフ(牡6=久保田、父
オルフェーヴル)が好位から抜け出して5馬身差V。草野は「取り消しで想定外のことが起きて、何が行くのかなと思っていた。気持ちが入っていて逃げてもいいぐらいだったけど、いいペースで引っ張ってくれる馬がいたからね。暑い中でも気持ちを切らさず頑張ってくれました」とねぎらった。障害転向6戦目で重賞初制覇。久保田師は「終始いいリズムで飛んでいた。ようやくですね」と勝利をかみしめた。今後は暮れの
中山大障害(12月21日)を目指す。
スポニチ