札幌11Rの第19回
キーンランドカップ(3歳以上GIII・芝1200m)は2番人気
サトノレーヴ(
D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒9(良)。1馬身半差の2着に8番人気
エイシンスポッター、さらにハナ差の3着に7番人気
オオバンブルマイが入った。
サトノレーヴは美浦・
堀宣行厩舎の5歳牡馬で、父
ロードカナロア、
母チリエージェ(母の
父サクラバクシンオー)。通算成績は9戦7勝。
レース後のコメント
1着
サトノレーヴ(
D.レーン騎手)
「とても強い馬でした。厩舎のスタッフから、レースについての指示は特に無かったのですが、どんな馬なのかという説明は受けていました。今日は勝つことだけをイメージして乗りました。
抜け出したところで強い脚を見せてくれましたので、そこで勝ちを確信しました。大勢の方に競馬場に来ていただいて、
キーンランドCと
ワールドオールスタージョッキーズを応援していただいていることをとても嬉しく思っています。ありがとうございました」
2着
エイシンスポッター(J.モレイラ騎手)
「良い走りでした。今日は勝ち馬が強かったです」
3着
オオバンブルマイ(
武豊騎手)
「思った通り前半は置かれましたが、4コーナーではすごく良い手応えでラストは伸びると思いました。伸びてくれましたが、直線が短いので伸び切れませんでした。この距離でもやれますね」
4着
モリノドリーム(
C.ルメール騎手)
「後ろ過ぎになってしまいましたが、ラスト200mはよく伸びてくれました。スムーズな競馬で勝ち馬の後ろだったら2着はあったかもしれません」
5着
ナムラクレア(
浜中俊騎手)
「休み明けで順調に来たこともあって、年齢的に力むことなく、精神的にゆったりしていました。狭いところに入ってしまったのは私の判断ミスです。スムーズだったら際どいところまで来られたと思います」
6着
ビッグシーザー(
坂井瑠星騎手)
「良いポジションで競馬ができましたが、勝ち馬は手応えが違いました。その中で差のない競馬をしていますし、頑張ってくれました」
9着
ジュビリーヘッド(C.ホー騎手)
「良いレースができました。内側の枠ならもっと上の順位でした」
10着
プルパレイ(
佐々木大輔騎手)
「ゲートをポンと出て、勝ち馬の後ろにつけられました。しかし、周りが一線級ばかりでしたからね。それでも頑張ってくれました」
11着
エトヴプレ(
藤岡佑介騎手)
「53キロで、良いスピードでしたし4コーナーを良い形で回れました。外に馬がいましたが、力むことなく、それを壁にできました。踏ん張り切れなかったですが、古馬との力関係もあります。まだ力をつけているところですし、次につなげたいです」
14着
セッション(K.ティータン騎手)
「距離もちょうどよく、初ブリンカーも効果的でしたが、外側の枠だったため、スタートから良い位置につくまでに、かなり体力を消耗してしまいました。内側の枠であれば、もっと良い走りを見せてくれると思います」
15着
オタルエバー(
松山弘平騎手)
「外枠でしたが、その中で良いポジションで流れに乗れました。手応えは悪くなかったのですが、苦しくなって、早めに止まってしまいました」
ラジオNIKKEI