サマー2000シリーズの最終戦「第60回
新潟記念」は9月1日に新潟競馬場で行われる。
注目は今年の
桜花賞、
オークスで3着と好走した
ライトバック。
グレード制導入以降3歳牝馬の優勝はないが、実力&実績ともに申し分なし。夏休みの充電を経て
パワーアップ。1週前追い切りではCWコースで自己ベストを更新した。新馬戦V以来の新潟で自慢の末脚がさく裂するか。
レッドラディエンスにとってはサマー2000王者のタイトルが懸かる重要な一戦。首位の
ノースブリッジと
リフレーミングを2ポイント差で追いかけている。重賞初挑戦だった前走の
七夕賞を快勝。度重なるケガで出世は遅れたが、充実期に入った今なら重賞連勝も十分。重賞2戦連続2着
キングズパレスは惜敗に終止符を打ちたいところ。同馬も逆転でのサマー2000シリーズ優勝の可能性を残している。
≪負荷かけ好気配≫
ライトバックは1週前追い切りでしまいビシッと負荷をかけた。CWコース単走で6F79秒8〜1F11秒4の好時計。茶木師は「しっかり負荷をかけていい動き。2週前は
テンションや体が仕上がり過ぎると判断したので、時計を出さなかった。体調はいいです」と太鼓判を押す。休み明けに古馬相手の
新潟記念を選択。「経験値を積み重ねたい。ワンターンの二千はベスト。いい形のスタートを切りたい」と意気込んだ。
スポニチ