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【ブリーダーズGC】オーサムリザルト完勝で7戦無敗に 次走はBCディスタフ 武豊「頑張ってきます」

スポニチ
  • 2024年08月27日(火) 22時44分
 ◇Jpn3・ブリーダーズゴールドカップ(2024年8月27日 門別ダート2000メートル)

 ダートの強豪牝馬が集ったスポーツニッポン杯第36回ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3)が27日に行われ、武豊騎手(55)が騎乗したオーサムリザルト(牝4=池江)が制し、デビューから7戦全勝とした。勝ちタイムは2分4秒0だった。

 スタートを決めて3番手。4角手前から仕掛けると、直線ではサッと前へ。手応え十分に、2着デリカダに5馬身差つける圧勝劇で単勝1.1倍の圧倒的人気に応えた。

 武豊は「とにかく状態がいいと聞いていたので楽しみにしていた。レースも本当に危なげないというか、ずっといい手応えで、いい走りをしてくれた。ここまで悪い馬場(雨、不良)は初めてだったが、走り的には問題ないかな、と思っていました」と完勝のレースを振り返った。

 そして「恐らく次はブリーダーズCに向かうと思います。今日勝てば(米国に)行きたいという話はしていた。(マルシュロレーヌと)同じように、ここをステップに向こうでも勝てればいいですよね」と米国遠征計画に言及。次走はG1ブリーダーズCディスタフ(11月2日、米デルマー競馬場ダート1800メートル)となることを明かした。

 池江泰寿師も「うまくジョッキーがスッと出してくれた。右回りはちょっと苦手なのか、4角で少し張り気味だった」とレースを振り返った後、「左回りの方がベター。米国は左回りだし、無事に馬を戻して米国(ブリーダーズC)に備えたい」と次走が米国であることを明言した。

 武豊は「次は米国と思いますが、また頑張ってくるので応援してください」と締めくくった。

 オーサムリザルトジャスティファイ産駒で半姉には18年の米G1スピナウェイSを制したシッピカンハーバーがいる。インゼルサラブレッドクラブで総額8000万円(全50口、1口160万円)で募集された。

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