アジア競馬会議札幌大会が27日よりスタートした。アジア諸国間の親善や加盟国間の競馬交流を目的とし、日本の提唱によって60年より創設された国際会議で、日本の開催は08年以来16年ぶり。30日まで行われる『ビジネスプログラム』では
武豊、ルメール、矢作調教師らによる講演、議論などが行われ、40カ国、約800名が参加する。
この日は各国の競馬関係者が引退競走馬のセカンドキャリアについて話し合うIFAR(競走馬のアフターケアに関する国際フォーラム)が、札幌競馬場乗馬センターで現場
セッションを開き、日本での取り組みが紹介された。ルメールと北村宏が講演。ルメールは「日本では
トップレベルの競走馬にもセカンドキャリアにチャンスがある。自分の関わった馬が新たなシーンで活躍するとうれしい」と話していた。
提供:デイリースポーツ