9月8日の韓国国際競走(ソウル)出走予定の新谷厩舎2頭が28日、栗東で国内最終追いを消化した。コリアC(ダート1800メートル)で連覇を狙う
クラウンプライド(牡5)は坂路をスピード感ある走りで駆け上がり、4F51秒3〜1F13秒2。新谷師は「最初から元気が良かったので最後は流した。背中やトモの張りが良くなっているし、だいぶ気持ちが入ってきた。現地では調整程度の予定です」と充実ぶりを強調した。
同じく昨年覇者で連覇が懸かるコリアス
プリント(ダート1200メートル)の
リメイク(牡5)は坂路で奇麗な加速ラップを刻み、4F54秒8〜1F11秒9と抜群の伸び。「休み明けなので、ある程度は攻めた。夏場でも精神面が強いので問題ない。以前と比べて土台がしっかりした。競馬が上手だから今回もリズムを守って走りたい」。両馬とも30日に関西空港から出国する。
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