27日から札幌市で行われている「第40回アジア競馬会議」に
武豊騎手と
C.ルメール騎手が参加。「STRAIGHT FROM THE SADDLE」というタイトルで、国際化の重要性や、国際的なテーマになっているムチの使用制限について。あるいは競馬の公正確保や馬の福祉、騎手の健康と安全など幅広いテーマで、それぞれの立場から意見を述べた。
武騎手は「日本だから、海外だからではなく競馬は世界中で行われており、日本もその1つ。フットワークを軽くチャンスを逃がさないように」と後進たちにアド
バイスを送り、
ルメール騎手は「海外から多くのジョッキーが来日したが、その中でもO.ペリエ騎手とR.ムーア騎手の影響が大きいと思う。日本の若手には、若いうちにたくさんの経験をして欲しい。馬を尊敬し、同僚に敬意を払いながら、情熱をもって仕事をしていけば人間としてもジョッキーとしても成長できると思う」とエールを送った。