◆第44回小倉2歳S・G3(9月1日、中京競馬場・芝1200メートル)=8月30日、栗東トレセン
メンバー唯一の九州産馬
エイヨーアメジスト(牝2歳、栗東・
牧田和弥厩舎、父
アレスバローズ)は、坂路を63秒4―15秒3で流した。小気味いいフットワークで駆け上がり、状態は良さそうだ。牧田調教師は「出来はひけをとらない」と手応えを感じる。
デビュー戦は好発から二の脚を利かせハナへ。直線では持ったままの手応えで2着に9馬身差をつけ圧勝した。前走の
ひまわり賞は2番手を追走し、前半3ハロン33秒5のハイペースのなか、しぶとく脚を伸ばし2着に粘り込んだ。持ち味のスピードは一般馬相手でも通用する。牧田師は「能力は十分通用すると思う。外めの枠で、控える競馬ができれば」と意気込んだ。
スポーツ報知