中京11Rの長篠ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1200m)は4番人気ティニア(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒2(不良)。クビ差の2着に1番人気ロードフォアエース、さらに半馬身差の3着に5番人気シロンが入った。

ティニアは栗東・池江泰寿厩舎の4歳牡馬で、父Frankel、母Follow a Dream(母の父Giant's Causeway)。通算成績は15戦4勝。

レース後のコメント

1着　ティニア(坂井瑠星騎手)
「前走は落鉄の影響もありました。今回は馬場の悪過ぎないギリギリのところを通って、終いまでしっかりしていました。いい内容で勝てたと思います」

2着　ロードフォアエース(川田将雅騎手)
「こんな馬場でも最後まで全力で頑張ってくれました。前(の馬)が下がってきたのであと少しだったのですが、精一杯の走りでした」

3着　シロン(酒井学騎手)
「思い通りの展開で絶好の形になってくれました。レースは最後、(馬場の)いいところを走れるような位置取りで運びました。前走は1400mながらよく踏ん張ってくれましたから、1200mの今回はいい感じで直線に向いていたこともあって辛抱してくれるかと思いましたが、勝ち馬の決め手が勝りました。それでもこういった馬場で走り切ってくれましたから、自分の競馬さえすれば、このクラスを勝ち上がってもおかしくない力があります」

4着　ヤマニンアンフィル(岩田望来騎手)
「手応えは良かったのですが、思った以上にグッと伸びませんでした。しかし昇級初戦でも差はありませんでした。勝って欲しいところではありましたが、メドが立って良かったです」

5着　ヴェールアンレーヴ(幸英明騎手)
「最後まで差のないところまで伸びてきてくれています。展開ひとつだと思います」

ラジオNIKKEI