2021年の
ホープフルS覇者で、前走の
大阪杯は15着だった
キラーアビリティ(牡5歳、栗東・
斉藤崇史厩舎、
父ディープインパクト)は、
コックスプレート・豪G1(10月26日、
ムーニーバレー競馬場・芝2040メートル)の出走を断念し、
オールカマー・G2(9月22日、中山・芝2200メートル)を視野に入れることが分かった。8月31日、所有するキャロットクラブがホームページで発表した。
馬体診断のデータを
オーストラリアの主催者に送ったところ、出走できない可能性があると連絡を受けたため。ホームページには「向こうの基準がかなり厳しいためのもの」と記載されている。日本の獣医師の診断では、歩様などに特に異常は見られず、国内で出走するぶんには全く問題ないとされる。
スポーツ報知