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【小倉2歳Sレース後コメント】エイシンワンド幸英明騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年09月01日(日) 17時21分
 中京11Rの第44回小倉2歳ステークス(2歳GIII・芝1200m)は1番人気エイシンワンド(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒0(重)。3/4馬身差の2着に8番人気クラスペディア、さらにクビ差の3着に2番人気アーリントンロウが入った。

 エイシンワンドは栗東・大久保龍志厩舎の2歳牡馬で、父ディスクリートキャット母エイシンフェアリー(母の父タイキシャトル)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 エイシンワンド(幸英明騎手)
「強い馬だと思っていましたが、勝ててホッとしています。こういう馬場でしたから、どこを通るのかを考えていましたが、それを選びやすい枠でしたし、思った所を走れました。

 道中は3番手か、2列目の5、6番手の外目を考えていました。直線では、手応えが良すぎて抜け出すのが早いかなと思いましたが、強かったです。

 新馬の前から良い馬だと思っていて、重賞を勝てそうな感触がありました。今回GIIIを勝って、これから1つ1つ上のレースを勝っていければと思います」

2着 クラスペディア(小崎綾也騎手)
「馬は前走から順調に来ていて、厩舎サイドとも自信を持ってレースに行けるという話をしていました。このような馬場状態で、ポジションを気にせずに行ったのですが、結果的にあの位置になって、リズムは良かったです。内枠のわりにスムーズでしたし、このくらいの馬場ならこなしてくれると思っていました。あとは勝ち馬を捉えるだけでした。着差が着差だけに悔しいです」

3着 アーリントンロウ(西村淳也騎手)
「とても具合は良かったです。道中はこの馬のリズムで、直線は馬場のいいところを通りました。ですが、勝てなくて申し訳なかったです」

4着 レイピア(松山弘平騎手)
「枠が厳しかったです。内枠で、外から押し込められそうになり、どうしてもハナという形になりました。それでも4着に粘ってくれましたし、能力は高いです」

5着 アブキールベイ(西塚洸二騎手)
「全体的にまだ身体が幼い分があります。もう少し外を通したかったのですが内を通ることになりました。その中でもよく頑張ってくれました」

6着 エンドレスサマー(岩田望来騎手)
「ゲートを出てくれましたが、外枠だったので、引かざるを得ませんでした。馬場は気にせず走っていて、ジリジリ伸びているのですが、前には追いつけませんでした。今日は外枠が響いたと思います。返し馬の感じは良かったですし、テンションが上がらなければ重賞でもやれると思います」

10着 ジャスパーディビネ(岩田康誠騎手)
「2戦目でしたが落ち着いてレースを進められました。ただ戸惑っているところがありました。力負けではありません。これからの馬です」

ラジオNIKKEI

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