◆第24回
サマーチャンピオン・Jpn3(9月1日、
佐賀競馬場・ダート1400メートル、重)
台風10号の影響で順延された夏の短距離交流重賞は12頭(
JRA5、佐賀4、他地区3)で争われ、8番人気で
下原理騎手が騎乗した兵庫所属の
アラジンバローズ(セン7歳、
新子雅司厩舎、
父ハーツクライ)が直線で前をとらえてV。初の1400メートル戦だったが、
JRA勢5頭などを抑えて交流重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分25秒9だった。
2着は6番人気で
JRA所属の
ラプタス(
金山昇馬騎手)、3着は3番人気で兵庫所属の
タイガーインディ(
広瀬航騎手)が入った。
下原理騎手(
アラジンバローズ=1着)「上がりの脚を生かすことができたら、と思って乗りました。初めての短い距離で馬も戸惑ったみたいでしたが、向こう正面でグンといってくれて、よく前をかわしてくれました。台風で延期となって、この馬も山口県まで行って帰ってきた。関係者にケアしてもらった。いい結果が出てうれしいです。(9月3日が自身の誕生日で)うれしいプレゼントです」
スポーツ報知