「
セントウルS・G2」(8日、中京)
サ
マースプリントシリーズを締めくくる一戦。実力を兼ね備えたメンバーが顔をそろえた。
昨年の最優秀ス
プリンターの
ママコチャは意地を見せたいところ。前走
高松宮記念は8着に敗れたものの、岩崎助手が「冬毛がかなり目立っていたし、本調子じゃなかった」と口にするように酌量の余地あり。1週前は栗東CWで6F81秒1-36秒5-11秒4の好時計をマーク。「反応もしっかりしていたし、いい動き」と好感触だ。秋本番へ向け、重要な始動戦となる。
今年のヴィクトリアMを14番人気ながら制し、B
Cマイル・G1(11月2日・米
デルマー)を目標に掲げている
テンハッピーローズ。1週前は津村が栗東に足を運びコンタクトを取った。「いい動きでした。G1馬らしさが出てきたというか、たくましくなっている」と手応えは十分だ。ここで結果を残し、米国へ堂々と向かいたい。
アイビスSDを制し、充実一途の
モズメイメイはシリーズ制覇が懸かる。葵S↓
北九州記念と抜群のスピードで重賞を連勝中の3歳牝馬
ピューロマジックはここが試金石の一戦となるだろう。ス
プリント重賞3勝の
トウシンマカオ、9歳馬の
トゥラヴェスーラと多彩なメンバーが続く。
提供:デイリースポーツ