株式会社インゼルサラブレッドクラブ（本社・京都府京都市中京区、代表取締役・大住拓哉）は、競走用馬ファンドの提供にあたり、１０月１日より２０２４年度募集を開始すると発表した。

　今年でクラブ創設４年目の募集。社台ファーム、ノーザンファームなど世界を代表する牧場が育成したキタサンブラックの半弟になるシュガーハートの２３（牡、父コントレイル）、ドウデュースの半妹となるダストアンドダイヤモンズの２３（牝、父シルバーステート）など、注目の良血馬が名を連ねている。

　シュガーハートの２３は清水久師が、ダストアンドダイヤモンズの２３は友道師が管理予定。清水久師は「あか抜けた馬体が目を引きますね。筋肉に柔らかみもあって手脚のバランスも非常に良いと思います。種牡馬の違いはありますが、同時期の兄キタサンブラックよりよく見せていると思います。９月には育成の三嶋牧場に移動する予定で今後の成長がさらに楽しみです」とコメントした。

　先月２７日に行われたブリーダーズＧＣでは、クラブのオーサムリザルト（牝４歳、栗東・池江）が無傷の７連勝を飾り、ＢＣディスタフ（１１月２日・米デルマー、ダート１８００メートル）への参戦を予定。インゼルサラブレッドクラブは、国内外でさらなる飛躍を目指していく。

　■募集スケジュール

２日（月）１９時頃　新規入会受け付け開始　

１７日（火）予定　募集価格・募集馬測尺発表

３０日（月）予定　歩様動画、電子カタログ公開

１０月１日（火）予定　先行募集、申し込みネット受け付け開始

※詳しくはインゼルサラブレッドクラブホームページへ

提供：デイリースポーツ