「
セントウルS・G2」(8日、中京)
サ
マースプリントシリーズの最終戦。主役を務めるのは昨年の
スプリンターズSでG1初制覇を飾り、最優秀ス
プリンターに輝いた
ママコチャだ。データ班もイチ推しの
クロフネ産駒が8着に敗れた
高松宮記念からの反撃を期し、中京開催の電撃戦に臨む。
▼傾向(過去10年)
99年までは7F戦。
スプリンターズSの施行時期が暮れから秋に変更された00年から6F戦に。また、サ
マースプリントシリーズが始まった06年にG2へ昇格した。
▼人気
1番人気〈7・2・0・1〉
2番人気〈0・4・2・4〉
3番人気〈0・0・1・9〉
4番人気〈1・0・3・6〉
5番人気〈0・0・2・8〉
1番人気の信頼度は抜群。
▼
ステップ 北九州記念〈3・3・4・41〉
チェアマンズSP
〈1・1・0・0〉
高松宮記念〈1・1・0・3〉
安田記念〈1・0・1・4〉
NZT〈1・0・0・0〉
京王杯SC〈1・0・0・2〉
ヴィクトM〈1・0・0・3〉
キーンラン〈1・0・0・4〉
OP競走〈0・0・2・23〉
準OP〈0・0・0・4〉
勝ち馬8頭が芝1200メートルの重賞か、芝マイルG1から参戦。
▼前走内容
勝ち馬8頭が8着以内。また、同9頭が8番人気以内だった。
▼性齢
3歳馬〈1・3・1・10〉
4歳馬〈5・1・0・21〉
5歳馬〈4・3・4・26〉
6歳馬〈0・2・4・35〉
7歳以上〈0・1・1・26〉
9勝を占める4&5歳馬が中心。牝馬は〈4・3・4・42〉とまずまず。
▼所属
栗 東〈9・9・10・95〉
美 浦〈1・1・0・23〉
栗東所属馬が断然。美浦所属馬のVは19年
タワーオブロンドンのみ。
▼実績
勝ち馬9頭が重賞ウイナーだった。
▼決め手
勝ち馬9頭が前走の4角(直線競馬出走馬は残り3F地点)を5番手以内で通過するか、最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 唯一の減点0が
ママコチャ。秋の始動戦で実力を示したい。(記録室)
〈1週前診断〉栗東CWで6F81秒1-11秒4(一杯)をマーク。しまいが甘くなった8月21日の追い切りに比べると、最後までしっかりと脚を使えており内容は良化。この1本でさらに上向きそうだ。
提供:デイリースポーツ