◇Jpn2・
不来方賞(2024年9月3日 盛岡ダート2000メートル)
今年からJpn2に昇格した
不来方賞は、
武豊が騎乗した
サンライズジパング(牡3=音無)が制した。
サンライズジパングは父
キズナ、
母サイマー(母の父ゾファニー)の血統で通算9戦3勝。5戦ぶりのダートで初の重賞タイトルを獲得した。
武豊は「非常にいいレースができたのでうれしい。もっと苦しいパターンも想定していたけど、思っていたより馬がポジションを取ってくれた。まだまだ強くなれる素質を持った馬」と話した。
▽不来方(こずかた)賞 1969年創設。かつて岩手競馬の“ダービー”として位置づけられていた時期もある。19年以降は岩手クラシックの三冠目だったがダート競走の体系整備に伴い、今年から
ジャパンダートクラシック(Jpn1、10月2日、大井)の前哨戦となった。
スポニチ