オークス4着の後、休養を挟み、8月14日にノーザン
ファームしがらきから栗東へ帰厩した
クイーンズウォーク(栗東・
中内田充正厩舎)。次走は
ローズステークス(9月15日・中京芝2000m)への出走を予定しており、今朝4日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
朝一番のCWへ
川田将雅騎手を背に入場。
ロードプレジールが先行して、それを4馬身ほど後ろから追いかける形。6F標識を通過する時にはその差がもう少し大きくなったかなという感じで、
クイーンズウォークは少し促されながらの追走に見えた。
道中のラップは決して遅くなく、4馬身ちょっとの差を保ったまま、3コーナーから4コーナー。走りのリズム自体は悪くなかったので、最後の直線に向いたところではしっかり加速するだろうと予想できたが、その通りの走りで最後の直線に向くと加速する体勢は整う。
軽く仕掛けるとビュンと加速して楽に追い越して先着。時計は6F81.1〜5F65.9〜4F50.9〜3F36.1〜2F22.5〜1F11.1秒。先週の木曜日のCWでの3頭併せで素晴らしい動きを見せていたが、その時よりもゴール前の動きは素軽かった。
(取材・文:井内利彰)