日本ダービー3着後、アイリッシュチャンピオンS(14日、レパーズタウン芝2000メートル)に向けて仏
シャンティイに滞在している
シンエンペラー(牡3=矢作、父
シユーニ)が3日、エーグル調教場の芝周回コースで帯同馬
ラファミリア(牡3)と併せ、6Fから追い切った。
稽古をつけたC・デムーロ(レースは坂井)は「追い出してからの反応は良かったし、こちらの芝は合うと思う。物見するところなど
ソットサス(自身が騎乗して20年
凱旋門賞を制した全兄)に似ている部分があった」と初コンタクトの感触を伝えた。
岡助手は「ジョッキーから、こちらの馬場が合いそうとの話を聞けて良かったです。状態としてはまだ良化の余地があるので、まずは前哨戦のアイリッシュチャンピオンSを
ステップに本番の
凱旋門賞に向けて調子を上げていければ、と思います」とレースを見据えた。
スポニチ