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レガレイラ(4日・澤田)
ローズS(15日・中京、芝2000m)をルメールで予定している
レガレイラ(牝3歳、美浦・木村)に、太田助手は「春と比べて落ち着きが出て、多少ズブくなってきている」としつつ、好感触をつかむ。「順調に夏休みを過ごせたようで、体が良くなって戻ってきました。歩様の硬さは相変わらずでも、週ごとに動きが良化してきています」。ダービー5着以来の実戦は、デビュー以来初めての牝馬限定戦となる。
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サトノエピック(4日・石渡)
東京ダービー2着後、戦列を離れている
サトノエピック(牡3歳、美浦・国枝)が帰厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がり、3F45秒4-14秒7と大きめになった。力感十分のフットワークを見せており、今後の動向から目が離せない。
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レモンポップ(4日・佐野)
6月浦和の
さきたま杯を制した
レモンポップ(牡6歳、美浦・田中博)が美浦へ帰厩。この日は角馬場で入念に体をほぐした後、坂路を1本、4F59秒9-14秒2と大きめに駆け上がった。体の張り、肌ツヤの良さが目立ち、うまくリフレッシュができた印象だ。予定通り、連覇が懸かる
南部杯(10月14日・盛岡、ダート1600m)を目指す。
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ログラール(4日・竹原)
セントライト記念(16日・中山、芝2200m)に出走予定の
ログラール(牡3歳、栗東・松永幹)がこの日、栗東CWで6F79秒1-38秒5-12秒7(一杯)の好時計をマーク。テンを飛ばして、最後まで我慢が利いていた。長めからの追い切りは中間2本。6月の
ラジオNIKKEI賞6着以来でも仕上がりは良好で、来週のひと追いで出走態勢は整いそうだ。
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エコロヴァルツ(4日・河西)
セントライト記念(16日・中山、芝2200m)に出走予定の
エコロヴァルツ(牡3歳、栗東・牧浦)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行った。岩田康を背に6F81秒6-36秒4-11秒2(一杯)をマークし、僚馬
タイセイブレイズ(6歳オープン)に0秒2先着。ラストの伸び脚は上々で、ダービー8着以来でも順調に仕上がっている。
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アスクカムオンモア(4日・城谷)
6月に東京で1勝クラスを勝ち上がった
アスクカムオンモア(牡3歳、栗東・藤原)がこの日、
セントライト記念(16日・中山、芝2200m)に向けて戸崎圭を背に栗東CWの3頭併せで6F83秒7-37秒1-11秒2(仕掛け)を記録。内外からのプレッシャーをはねのけ、力強い伸び脚で最先着を果たした。これで3週連続の併せ馬。夏場を経て少し背丈が伸びたのか、四脚の運びにダイナ
ミックさが加わっている。1歳セレクトセールで1億3500万円(税抜き)の高額取引馬。重賞初挑戦で結果を残せるようなら
菊花賞でも楽しみな存在になる。
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提供:デイリースポーツ