交流重賞を3勝した
ユキチャンを母に持つ
フォンデネージュ(牝2、美浦・
武井亮厩舎)が、日曜中山3Rの2歳新馬(ダ1800m)でデビュー勝ちを狙う。
フォンデネージュは父
ドレフォン、
母ユキチャン、母の父
シラユキヒメの血統。母は白毛初の重賞勝ち馬で、08年の
関東オークス、09年の
クイーン賞、10年の
TCK女王盃を制している。そして半兄の
アマンテビアンコは今年の
羽田盃の覇者。自身は鹿毛だが、言わずと知れた白毛一族の出身で、いとこの
ソダシや
ママコチャ、姪の
メイケイエールなど、近親には活躍馬がズラリと並ぶ。
ここまで1カ月以上をかけて、しっかりと乗り込まれてきた。時計も上々だから、さすが名牝系出身と思わせる。そして鞍上は
ルメール騎手。初戦から圧巻の走りを期待したい。