中京9Rの浜名湖特別(3歳以上2勝クラス・芝2000m)は3番人気セブンサミット(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分0秒9(良)。3/4馬身差の2着に4番人気タガノカイ、さらに半馬身差の3着に2番人気マンデヴィラが入った。

　セブンサミットは栗東・西村真幸厩舎の6歳牡馬で、父モーリス、母シンハライト(母の父ディープインパクト)。通算成績は17戦3勝。

レース後のコメント

1着　セブンサミット(坂井瑠星騎手)
「メンバーを見ても、行く馬がいなくて、思い通りのペースで運べました。乗り味はすごく良い馬です。力を出し切ってくれました」

2着　タガノカイ(秋山稔樹騎手)
「逃げたかったのですが、逃げた勝ち馬が速かったです。こちらも前に出ようとすると掛かりやすいので、位置取りも欲しかったですが、折り合いも重視しないといけないと思い、単騎2番手のような形で、少し前から離れながら追走できたぶん、道中で折り合いがつきました。平坦の新潟だった前走よりもしぶとかったのは、道中の折り合いがポイントになっていたと思います」

3着　マンデヴィラ(小崎綾也騎手)
「中1週で続戦でしたが、メンタルが良く、良いコンディションで持ってきてもらいました。前回はややハイペースを内からついていって負けていたので、今回は3番手に切り替えて、後半はスムーズに運べるよう意識していました。堅実ですが、もうひと押しは乗り方次第だと思います」

4着　ヤマニンループ(M.デムーロ騎手)
「スタートは出ましたが、流れが遅かったです。3、4コーナーで馬場の悪いところを気にしていました。直線はじりじりと来ていますが、前走と同じで前が止まらなかったです。残念です」

5着　デルマグレムリン(団野大成騎手)
「休み明けっぽくて、動けそうで動けないような感じの内容でした。ここを使って良くなってきそうです」

ラジオNIKKEI