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京成杯AH・G3」(8日、中山)
初の古馬相手、ハンデ55・5キロも全く問題なし。単勝1・5倍の1番人気に支持された3歳牝馬
アスコリピチェーノが、圧倒的な力の差を見せつけて完勝。昨年の阪神JF以来となる今年の初勝利を飾った。
まずまずのスタートから、道中は慌てず騒がず中団外めを気持ち良さそうに追走。4角手前から徐々に前との差を詰め、直線は迷うことなく大外へ。鞍上が合図を送ると、1頭だけ明らかに違う脚色。前団を一瞬にしてのみ込み、最後は流す余裕を見せてフィニッシュした。
勝ち時計は1分30秒8(良)。2着は後方から追い上げた14番人気の
タイムトゥヘヴン、3着には先行で粘り込んだ3番人気の
サンライズロナウドが入った。
提供:デイリースポーツ